2017年05月04日

オカリナのある風景「 “禅と土の音”・水鏡の庭」

オカリナのある風景「 “禅と土の音”・水鏡の庭」

土笛を吹いたから “波紋” が立ったのかと思った (笑)

‐ ‐ そんな声がある中、鈴木大拙館の「水鏡の庭」に土の音が響く

陶芸の師匠を案内したものの特別休館日で、がっかりしている観光客にと、リクエストされるまま3曲

 意外な響きのよさに驚いた。

 かつて土笛(オカリナ)に縁して以来、 “土の音” 普及の趣意に、普化宗(※)の尺八のような「吹禅」(すいぜん)の意味を含めた。

禅の流れにある茶道や花道のようにはいかないけれど、繋がるモノがあると感じる人は少なくないだろう。

街中の異空間のような鈴木大拙館

‐ ‐ じっくり構えて想いの瞬間を写真に納める人達は、突然の土の響にも平常心に見えた(^^;

★チロル(スイス民謡 Arr.火山 久、Ocarina A調):https://youtu.be/-BBVdIC77o4

      
❲Info❳「大地をうたうオカリナ」教室(金沢 武蔵が辻「エムザ 2F」)
第1・3(水)15:30~17:00(初心者~)
 ★エムザ内 文化センター:https://www.chunichi-culture.com/center/kanazawa/pages02/new.html
        

★鈴木大拙館:http://www.kanazawa-museum.jp/daisetz/ ‐ ‐ 世界的な仏教哲学者・鈴木大拙(本名・鈴木貞太郎、没年1966年 95才)が、海外に向けて日本および東洋の文化や思想を西欧世界へひろく伝えた業績の意義は、半世紀を経てますます大きくなっています。大拙の業績は、東洋・西洋どちらの文化にも通じた上で、あらゆる人間が共に持つことができる新たな価値を創造したことにあります。

(※)〈普化宗〉では、お経を唱えるかわりに、尺八を吹くことを修行とし、これを吹禅( すいぜん)と呼ぶ。

禅宗のひとつである普化宗は、中国・唐代(9世紀頃)に臨済宗とも関わりが深かった禅僧・普化(ふけ)を始祖とする。
江戸時代までには普化宗尺八とその哲学が広く世の中に浸透した背景に、僧侶たちが虚無僧として各地を旅し、座禅の代わりに尺八を吹くことによってお経をあげる。 尺八は単なる楽器ではなく、瞑想に捧げられた宗教的な道具(法器)とみなされていた。
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加賀起き上がり土笛やオカリナペンダント作りミニ体験実施中

金沢・Atelier「土の音」(in Green note)
TEL 090-4686-4124
  Mail:39green@gmail.com
  ★miniHP:http://clay.crayonsite.net

  


Posted by あめつちの便り「土の音」〈食育のグリーンノート&土の音工房〉 at 07:32Comments(0)オカリナ、ヒーリング、癒し
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