2017年07月06日

Let's do Macrobiotic「青春を駆ける106才❗」

Lets do Macrobiotic「青春を駆ける106才❗」
Let's do Macrobiotic「青春を駆ける106才❗」

 「つねに新しい自分を」

 「私は 人を驚かすことが好きである。

 人を驚かすには、そのための材料がなくてはならない。自分自身で材料を仕込まなければならない。

 99才で世界一周を始めたのも、何か新しいことをと思ったからで、行った先々で講演をする旅である。」

…以上「106歳のスキップ」昇地三郎著(2012/11/23)より抜粋。

昇地三郎氏のライフスタイルの素晴らしさは、鈴木雅夫先生(85才 現役医師。鈴木レディースホスピタル会長)から常々聞いていました。

鈴木先生は、日野原重明氏が理事長の新老人の会石川県支部代表でもあります。

筆者らが主催する「元氣サロン」の「 食と健康講座 」で、鈴木先生ご自身の健康法(玄米食も含む)を紹介してくださいました。

 鈴木先生に初めてお目にかかったのは、筆者が講師のオカリナ教室に入室された時です。

初めて手にするオカリナも、先生の若い精神力と鍛練で練習の成果がすぐに現れ、周囲を驚かせました。

また、初めて昇地三郎氏を知ったのは、岩崎 輝明氏 ((株)玄米酵素 代表取締役会長、日本綜合医学会理事長 ) の講演からです。
 当に「106才の青春」だと感銘!

昇地三郎氏は「しいのみ学園」の創設者であり、著書からも精神の若さと意欲に圧倒されます。

1906年北海道生まれ。生後6ヶ月で母乳が出なくなり、牛乳を与えられ意識不明となって死にかかるも一命をとり止めました。

 体が弱かった子どもの頃、母から食事教育を受け、「身土食(※)」を好き嫌いなく実行し、一口30回噛む習慣をつけたことが、106歳の長命と健康の秘訣だと。

加えて、冷水摩擦の励行と一日5分の棒体操の実行。

風邪を引き、咳が出ても医薬の世話にならず、99歳からは年一回世界一周旅行をし、年間15回から20回ほどの講演。

65歳で韓国語を、 101歳からはロシア語を学び、今では世界6カ国語を話し、3年後の109歳 の折りには第31回国際心理学会で120カ国7000人の参加者の前で、歓迎の舞「黒田節」を踊ることになっているそうです。日本人の誇りとも言うべき偉人ですね。

(※)「身土食」とは、自分の住む二十里四方の土地で採 れる食物を主とすることで、 一口30回は「腹七分」の意味(量を食べなくても満腹感あり)。そのため体重は安定良好とのこと。

 食事道・Macrobiotic で言う「身土不二」(身体と環境は一体)は、因果応報の意を為す仏教用語の概念に由来します。(2013.7記)

 なお、2013年11月27日逝去されましたが、その遺徳や偉業は未来を築く大きな遺産です。
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グリーンノート マクロビカフェ
  (Organic・Macrobiotic Cafe)
★HP:http://green17.crayonsite.net
  ★美味しく健美「食と健康講座」:https://youtu.be/mqz5LElL49A



Posted by あめつちの便り「土の音」〈食育のグリーンノート&土の音工房〉 at 22:06│Comments(0)
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