2014年07月07日

立山土産は自然への感謝と畏敬…

立山土産は自然への感謝と畏敬…

早朝4時半、室堂の雪原に靄(もや)が漂う。

清々しい空気を吸い込んで締まった残雪を踏み、ミドリガ池~ミクリガ池周辺を散歩。

ハイマツ辺りから「チュリリ チチリリ…」と、澄んだ レッジェーロ ソプラノ(軽く最も高音) の声 …カヤクグリだ♪ 雪原を共に歩いてくれるのもいて楽しい。

やがて朝陽が雪原をまばゆく照らし、岩場のチングルマの花(バラ科)が輝く。小さくとも立派な樹木、樹径2~5㎜でも樹齢10~20年以上の貴重な植物であり、顕微鏡でみる年輪は感動的だ!

犬は喜び 庭駆け回り~♪‥いや失礼‥子どもは喜び 雪遊びして~♪

地球環境や食養・食育環境にも関心を寄せる登山客の質問から多くを気づかされることもあり感謝!
イノチの原点「食」が 空気や水と同様に有って当然と慣らされた文明国人は豊かな不幸…?

東京からのお客様は、初めて見たミヤマエンレイソウ(深山 延齢草、ユリ科)に感銘!
三輪並んだものを見つけ「齢が延びた~♪」(^○^)

下山間際にもう一度姿を見せてくれたのは、開きかけの“ツマトリソウ”(妻とり草 と訳すのは自由)!
花の上で「またおいで~♪」?と米粒大の顔を出したのはバッタの仲間。

山よ さよなら~ ご機嫌 よろしゅう~
また来る 時にも~ 笑って おくれ~♪ 2014.7.6
立山土産は自然への感謝と畏敬…



Posted by あめつちの便り「土の音」〈食育のグリーンノート&土の音工房〉 at 16:56│Comments(0)
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