2015年04月29日

月(月齢9)と八重桜♪

月(月齢9)と八重桜…4月28日夕、四百年の森

ソメイヨシノの桜蕊も落ちて、葉桜の様相共に子房が膨らみ豆粒大の果実へと…
品種の多さと変化が早い華麗さが、意外と1ヶ月にも渡り幾つものバトンを渡すように夏に繋げていく♪

因に、果実は、食用のサクランボ‥と言えるものでなく一代雑種なので同種からは発芽しない。

踊子草(オドリコソウ、シソ科)が堂々と咲き誇り、黄色く目立つのは 馬の足形(ウマノアシガタ、キンポウゲ科)。
キンポウゲ科は有毒が多いけれど、トリカブトやオウレンなど漢方に利用するものもある。
  


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2015年04月28日

楽しい体験・オカリナ型ペンダント作り♪

楽しい体験・オカリナ型ペンダント作り

昨夕は、演奏レッスン+α で、ペンダント作りも行った♪
初めて土をこね、なんとかオカリナの形を作ろうと意気揚々スタート!

…が、あれあれ石鹸箱を潰したみたいな…さらに熱気が粘土に移ったのか乾燥が進んでお岩さん状態…

ここで コツ(その1)を伝授!…やがて丸みが出てきていい感じ…と、今度は膨らみ過ぎてBMI値(メタボ)が心配 (^-^;

コツ(その2)を伝えると、土の感触や性質がわかってきた様子で格好になってきた♪ 素晴らしいd(⌒ー⌒)!

…といっても、小さなモノにも 仕上げ行程がある。焼き上がりをお楽しみに♪
  


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2015年04月27日

椿原天満宮春祭り…金沢

椿原天満宮・春祭り♪‥金沢

爽やかな春風が鎮守の森を通り抜ける今日(2015.4.26)は、天神さまのお祭り日。土笛(オカリナ)の奉納演奏と 紙芝居「いなばの白うさぎ」の奉納が行われた。

春~夏~秋~冬~春 と童謡・唱歌メドレー♪、君をのせて♪、さんぽ♪、等 井上あずみ さんの持ち歌、そして、見上げてごらん夜の星を♪‥と続き、ご参詣の皆さんそれぞれに口ずさんで下さり、心暖まる場を共にさせてもらった。

淺野神社宮司による紙芝居「いなばの白うさぎ」は、雅楽の伴奏と共に心に残る物語として改めて聞き入った。

3年前から、小学校でも日本の神話を教える取組がなされ始めたという。戦後、日本の礎となる文化の多くが、国土に生きる根本的な食文化と共に失われて行くなかで、今ごろ…という声もあるだろう。だからこそ自然環境共に遺し伝えなければ… いつやるの?…モチロン、今でしょ!
雅楽は、大陸からもたらされつつ日本独自に完成され、千年以上も古の形で伝えられ、他国で例を見ないとのお話もあった。

写真‥紙芝居の下側は、白うさぎの切り絵。…実は、昨朝 前橋に着き、午後の新井淳子メモリアルコンサートを控え、午前中に合流した宇都宮からの仲間の方と、別会場での切り絵展示会で 体験をさせて頂いたもの。

《村祭り》
村の鎮守の神様の
今日はめでたい御祭日
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
ドンドンヒャララ ドンヒャララ
朝から聞こえる笛太鼓 -明治45年(1912)唱歌-

★村祭り YouTube:https://youtu.be/l_ic7dbE4FM

※ 天満宮:「天神」(てんじん)、「天神さま」等と呼ばれる。社名は、天満神社(てんまんじんじゃ)、祭神の生前の名前から菅原神社(すがわらじんじゃ)、天神を祀ることから天神社(てんじんしゃ)などとなっていることもある。
  


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2015年04月26日

ぼくらは土笛合奏団‥♪

ぼくらは土笛合奏団‥♪

春祭りでの土笛(オカリナ)奉納演奏を前に、春風が心地よい金沢市国際交流公園に立ち寄った。

椿原天満宮の森はさぞ風が通って爽やかだろう…想像しながら音を出してみた。

風が吹き抜ける丸太小屋の中で、予定した春夏秋冬の童謡曲を吹いていると、二人…三人…と子どもたちが目の前に集まってきた。
すぐ笛に合わせ、「夕焼けこやけで…」と歌い始める♪(゜〇゜;) …知ってるんだ~(*´∀`)

触りたがるのもムリはない♪…即、体験教室になってしまった! うん‥筋がいい‥「ぼくらは土笛合奏団」…のつもりになっているらしい(*´∀`)♪
…内心ハラハラだけれど…それを見越してか「気を付けて持って!」と言ってくれるしっかり者の子も♪

「あきらさ~ん、今度いつ来るの~?」帰ろうとすると公園の出口までゾロゾロついてくる♪
…奉納前の、絵本の一コマのような愉しいひとときだった。

みんな元氣で、また会おうな~♪
  


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2015年04月25日

今日4月25日(土)は、土の詩・風の調べ…新井淳子メモリアルオカリナコンサート

今日4月25日(土)は、土の詩・風の調べ…新井淳子メモリアル オカリナコンサート♪

午後1時半から 群馬県前橋市民文化会館なので、
金沢発23:00高速バスで移動…予定より早く4:40分到着(@_@;)

●2010年12月 1日 石川県立音楽堂で、初の本格派オカリナコンサートとして、新井淳子さん(オカリナ)と松下展大さん(ピアノ)をお招きし、「オカリナとピアノ デュオコンサート」を開催。音楽堂の館長直々のご挨拶も頂きました。

様々な国の土笛やアイデアを凝らした形状のオカリナの紹介があり、また土笛(オカリナ)の歴史や仕組み、コンサート開催までの道のり等をレクチャー、会場一杯の聴衆で好評を博しました。

新井淳子さんは日本のオカリナ中興の祖として知られる火山 久(かやまひさし)氏の愛弟子で、火山音楽の心を伝える素晴らしい奏者として活躍され、火山 久師を継いで別世界のようで幻想的なオカリナアンサンブルを育てられました。

今日は、新井淳子さんの直弟子の方々や、歴代 火山門下のグループ各位が演奏を披露されます♪

前橋土笛の会HP・4月24日記事:http://blogs.yahoo.co.jp/ocarina_maebashi

新井淳子プロフィール
http://music.geocities.jp/ocarina_maebashi/teacherprofile.htm

 ───────────
 ♪土の詩から健体康心
土の音工房“Atelier Clay tone”& グリーンノート・玄米カフェ
電話090-4686-4124
土の音HP:http://www.cirkit.jp/portal/shop/info/12/
  


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2015年04月24日

椿原天満宮・春祭り♪2015

椿原天満宮・春祭り♪2015

4月24(金)~26日(日) 椿原天満宮(金沢市天神町)の春季例大祭が執り行われます♪

…農耕社会のころから、その年の豊作を祈願したのが春祭りの始まりです。椿原天満宮の春祭りには、お子様から翁(おきな)や嫗(おうな)の皆さんまで、どうぞ ご参詣ください。

25日(土)午後7時 ~例祭式典

26日(日)午後3時~奉納行事

○土笛(オカリナ)の奉納演奏
子どもに伝えたい童謡・唱歌や 椿原天満宮の近くの出身でもある 井上あずみ (「さんぽ」や「君をのせて」など ジブリ映画等の歌手)さんの曲等。

○紙芝居・日本の神話「いなばの白うさぎ」
古の雅楽の演奏により独特のムードを作ります。

これまでも、OEK(オーケストラアンサンブル金沢)のメンバーによる演奏からフラダンスまで、音楽や舞いが奉納される神社としても知られ、市民に親しまれています。
歌手ユーミン(松任谷由美)もお気に入りのパワースポットだとか…

★君をのせて♪オカリナ4C にて 里山の夕焼けの中で(4月23日):https://youtu.be/sCgp0KXKxJw

〈椿原天満宮〉御祭神‥菅原道真。
由 緒‥永仁5年加賀国主富樫義親京都北野天満宮より丹波屋敷と称する山崎に勧請す。観応年間一向一揆により金浦郷田井村へ遷座され、金浦郷の総鎮守産土神となり、当宮を前田家祈願所とし城郭の鎮守と定める。金浦郷総社田井天満宮、椿原神社、椿原天満宮と称え奉り旧金沢五社の筆頭たる御社格であった。明治6年郷社に、明治14年9月県社に列せられる。(石川県神社庁HP)

〈参考〉
町屋日記:http://akatsukitarou.blog96.fc2.com/blog-entry-171.html

金沢ガイド:http://www.hyakumangoku.net/guide/area-kodatsuno/tsubakihara.html

つとつとの日記:http://s.webry.info/sp/72469241.at.webry.info/201312/article_1.html

因幡の白うさぎと神話:http://www.shirousagi-goen.com/294/1491.html
  


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2015年04月23日

辰巳ダム視察会…山菜イベント付

辰巳ダムの視察会から‥山菜イベント付

朋友から山菜解説の講師を依頼され視察企画に同行。

…犀川上流に暮らす山間住民たちの、たっての願いは「橋がほしい」!
橋がわりにダムを作る格好にすれば、国から莫大な補助金が入ると県 … 橋の話がいつの間にかダム計画に(本来必要とされないダムはムダと知りつつ)!…

辰巳ダム建設に伴う自然破壊はもとより、貴重な歴史文化遺産「辰巳用水」の破壊が長期にわたり問題視されてきた。

兼六園に古より流込む綺麗なせせらぎの水は「辰巳用水」であり、板屋兵四郎が責任者となり精巧な測量技術をもって造った文化財としての評価を各界から受けている。

玄米や自然医学にも造詣が深い、元 石川県自然保護協会会長 木村久吉先生(金沢大学薬学博士)には、かつて筆者が協会理事に推される以前から、自然の生態から歴史や保全活動のノウハウ等、実践を共にしながら多くを教えて頂いた。協会としてもダム問題は大きな課題だった。

〈参照〉
●犀川の河川整備を考える会:http://blog.goo.ne.jp/nakatoshiki/p
●ナギの会:http://nagi.popolo.org/dam/tusin-txt.htm

視察のあとは、山菜解説の依頼を受けた通り、関係者たちと近辺の里山を山菜ハイキング。

道をふさぐ倒木をノコギリで切って進み、適地を見つけて簡易キッチンを設置。友人が持参した輪島塗のお碗(骨董店で入手の高価なモノだとか)に山菜入のメッタ汁を玄米ご飯や玄米酵素と共に戴く♪

汁に乗せた アケビの葉と雄花や雌花はお飾り。
周囲にリョウブの若葉がみずみずしい…戦時中など、リョウブを混ぜて量を増やしたリョウブ飯も食べたと聞く。

腹が落ち着いたところで天然温泉「ぬく森の里」に移動。
http://www.tabi-nanto.jp/genre_onsen/post_33.html

温泉の中でゆったりと本を読む人たち…ロケーションは抜群だ!併設の市場には地元産の新鮮な農産物が並ぶ♪

ここでも 土笛の一曲から温泉客と話題が広がり、愉しい一時となる。
  


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2015年04月21日

紅葉いちご の実りが楽しみ!

紅葉いちご の実りが楽しみ!

里山には、モミジイチゴ の白い花が、恥じらうように下向きに咲いている。6月上旬に熟す甘酸っぱい実が脳裏に浮かぶ♪

団子を食べる爪楊枝になる、クスノキ科の 黒文字(オオバクロモジ)の花も満開!…クスシイ香りがする♪
ちなみに、クスノキは樟脳(ショウノウ)の原料になる。…と言っても子どもたち知ってるかな~

見上げれば金星と月 (月齢2)のコラボが美しい!
  


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2015年04月20日

4月19日(日)石川護国神社春の例大祭より…2015

4月19日(日)・朔日(ついたち、新月) 石川護国神社春季例大祭から…2015

2日前には満開の垂れ桜も桜蕊(さくらしべ)のえんじ色が鮮やかな様相となり、春の恵みの小雨の中、厳かに施行された。

例年19日の大祭が、大東亜戦争後70年となる今年は、日曜に重なり、お朔日参りの日(陰暦)にも重なる稀有な大祭で、例年約千人と聞くより多くの方々が式典に運ばれた様子。

大東亜戦争(1937年ー昭和12年ー7月7日~1945年ー昭和20年ー8月15日)

太平洋戦争(1941年12月8日~1945年8月15日)

…戦後70年の今、10才で終戦を迎えた方は80才。式典最後に宮司さんの挨拶で強調されたのは、参詣者各位の次代の人達、孫の世代を連れてきて、お参りする姿を見せてあげて…との痛切な願い。

大切な歴史を伝える生きた証言者がいなくなってゆくことによる次代の人達の精神的基盤の薄弱化や立ち位置不明による社会の混乱をも心配されてのことだろう。

石川県議会議長や知事代理もまた同義の、伝える重要性と平和な社会を強調された。

式典前座で拝命頂いた「土笛」の演奏奉納では「里の秋」の曲に合わせて自然に唱和される方が多かった。
実は懐かしいだけでなく、戦前~戦後を生きた人達にとって、とても深い歌なのだった。

※唱歌「里の秋」:太平洋戦争勃発の1941年ー昭和16年「星月夜」(歌詞 斉藤信夫‥童謡詩人)として書かれる。

1.静かな静かな 里の秋
  お背戸に木の実の 落ちる夜は
  ああ 母さんとただ二人
  栗の実 煮てます いろりばた

終戦直後1945年ー昭和20年12月24日、NHKラジオで、戦地から日本に帰国(復員)する将兵を励ますために「外地引揚同胞激励の午后」の放送の中では、3番の歌詞を改めGHQの検閲が通り「里の秋」として放送。

3.さよならさよなら 椰子(やし)の島
  お舟にゆられて 帰られる
  ああ父さんよ 御無事でと
  今夜も母さんと 祈ります

南方から命からがら引き揚げてくる船の兵士を迎える当時の国民の切なる思いを込めた歌詞となっている。

詳細参照… http://go1by1.com/jan/archives/2005/09/post_232.html

※お朔日(ついたち)参り:正月の元旦をはじめとして毎月初めの1日に神社に参拝することを「おついたちまいり」と呼び、神恩感謝の真心を捧げ、無事に過ごせた1か月への感謝と、新しい月への誓いを立てる習わし。

朔日(ついたち、さくじつ):新月(しんげつ)、月発ち(つきたち)、朔(さく、ついたち)。
陰暦の月初めの日であり、一日(ついたち)は、「月立ち」より来る。
  


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2015年04月17日

露桜 垂れ輝く…

露桜 垂(しだ)れ輝く…

露桜
垂れ輝く
涙似て

捧げしいのち
平和への

朝露に 濡れて垂(しだ)れる 桜しずくの優しい輝き… 本多の森で
  


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2015年04月16日

春祭りへの祈念(誓い)

春祭りへの祈念(誓いの念)! 平成27年(2015)

近所の産土神が居ます「安江八幡宮」春季祭!(4月14~16日)。石川県内の安産の神様・加賀八幡起き上り発祥の神社としても知られる。

的屋(てきや)の露店がひしめく中を走り回って遊んだ往時とは様相が異なるけれど、鳥居をくぐると明治42年(1909)に世にでたという鯛焼きが「1ぴき …」のリアルな表示と共に懐かしく目につく。昔は庶民には手の届かない鯛をかたどったもの…という説もある。

春祭りは、その年の豊作を祈る祈年祭(としごいのまつり)が多いようだが、お鎮まりの御祭神の御霊をお慰めし、ご遺族の方々、戦友の方々をはじめ、日本国中の人々が安心して豊かな生活ができること、そして日本をはじめ世界中が平和であることをお祈りするお祭りが、石川護国神社で毎年4月19日にある。白山神社総本社(白山比咩神社)より巫女さんが舞いを奉納するなど一連の神事が執り行われる。

●石川護国神社春季例大祭
4月19日(日)午前10時半からの前座の後に諸神事が執り行われる。今年は戦後70年で 19日が日曜でもあり、より多くの方が平和への誓いを新たに祈りを捧げることだろう。

HPにある宮司さんのメッセージの一端が胸を打つ。
「…ご両親に感謝し、妻を思い、そしてあなた方の健やかな成長を願い、ご家族の幸を切願して貴い命を国の為に捧げたご英霊の今一番の喜び、一番の供養は、あなた方の健康であり、幸せであると思います。…」

※石川護国神社:http://ishikawagokoku.or.jp/jinjyaannai/

●白山比咩神社の豊年講春季大祭は3月3日にあった。白山の水の恵みに感謝し、五穀豊穣と農作業の安全祈念の神事が執り行われた。
なお、1年の中で最も大きな 例大祭は、5月6日午前10時から。
  


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2015年04月16日

奥卯辰山・春の自然観察会…ティータイム付

奥卯辰山・春の自然観察会…ティータイム付き

元氣仲間(食アドバイザー)が主催する、楽しいネーチャーイベントへのいざない(^_^)v
…………………………………………
自然の中で健康にもいい時間になりますよ☆

初心者向け・・自然を味わい、ゲームやソングタイム、ヤッホータイムで楽しく歩こう!

〈奥卯辰山・春の自然観察会〉ティータイム付き参加費/300円

*4月25日9時〜12時半(受付け8時45分〜)

*奥卯辰山健民公園 公園事務所前集合

◉申込み先/白川 090-8265-0955 ◉〆切/4/20

持ち物/水筒、帽子、タオル、敷物、筆記用具、双眼鏡(あれば)

主催/生態系トラスト協会石川 企画&案内人 白川郁栄
恊働団体/こまつNPOセンター 協力/日本野鳥の会石川

※写真は、白川さんのブログから野鳥「ウソ」。ウソではありません。樹木のてっぺんで見ることもあります。
http://blog.goo.ne.jp/sira-2005/e/d450e650fa5142e06837cb10006d1fa0

〔どじょっこ ふなっこ〕
春になれば しがこ(すがこ)もとけて
どじょっこだの ふなっこだの
夜が明けたと思うべな

↑世界の民謡 童謡から:http://www.worldfolksong.com/songbook/japan/doyo/dojokko.htm
  


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2015年04月14日

佐奇神社(金沢市指定文化財)春の例大祭 参詣

佐奇神社(金沢市指定文化財) 春の例大祭 参詣

詳しい歴史資料が公開されるからと、ご縁の老翁のお勧めで紹介戴き、平成27年4月3日午後3時からの「佐奇神社」春の例大祭に食事道を普及する仲間と参詣させてもらった。

着いたときは、10才位の可愛い巫女が神主さんの指導で舞を奉納する作法をおさらいしているところだった。氏子さんや来賓の方が概ね着座されている中、なんとも微笑ましく人間味に溢れた村祭りという雰囲気だった。

金沢市金石港近くの佐奇森町に鎮座する「佐奇神社」は天平4年(732)の創建とされ、大工棟梁だった筆者の祖祖祖父 上村喜兵衛(江戸~明治) や祖祖父 上村善太郎(江戸末年~大正) が関わったと伝わる「天徳院」が、増改築を行った際、境内にあった5代藩主綱紀の御霊堂を、明治9年(1876)に「佐奇神社」に移築し、現在の拝殿となったという。

私たちにまで玉ぐしを手渡され「玉串奉奠」
儀礼の後、神主さんが 金沢市指定文化財となった(平成27年2月12日 指定)経緯を歴史的に詳しく話された。
貴重な文化財が活用しながら良好な状態で保存されてきた努力が各界より称えられているときく。

祭神は息長帯比売(おきながたらしひめ)命・菅原大神・表筒男命・中筒男命・底筒男命、旧社格は郷社。

※「天徳院」(てんとくいん)は石川県金沢市小立野にある曹洞宗の寺院。山号は金龍山(きんりゅうざん)。

元和9年(1623年)、加賀藩主前田利常が前年に24歳で亡くなった正室 珠姫( 法号、天徳院殿乾運淳貞大禅定尼)の菩提を弔うために創建。翌年、巨山泉滴を招聘して開山。
元禄6年(1693年)、黄檗宗の高泉性敦が伽藍を黄檗式建築で整備するが、明和5年(1768年)の火災で 主要伽藍を焼失。翌明和6年には前田重教によって再興。

大正12年(1923年)には関東大震災から避難した室生犀星が滞在している。Wiki-
  


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2015年04月14日

いただきます!の心は、生命の深層で繋がる感謝の祈り

いただきます!の心は、生命の深層で繋がる感謝の祈り。4月12日(日)

83才、今なお勉強熱心な懇意のお客様より特別な講演会チケットを贈られた。
場所は先頃「手作り土笛展示会」を開催した本多の森ホールの大会場。幼少時に母に連れられ聞いたことのある生長の家主催。昼食時に頂いた弁当には、危険な防カビ剤等を使わない割り箸が添えてあった。

最も心に残ったお話の中に、

…無宗教を自任する人でも、日本人ならば食事を前にして「いただきます」と言って手を合わせ、食事が終わると「ごちそうさま」と言って手を合わせる習慣に、あまり抵抗を感じないに違いない。この習慣の背後には、食事の提供者に対してのみならず、食材を供給してくれる自然界への感謝、ひいては自然の創造主への感謝の思いが含まれていたし、今でも含まれていると私は考える。だから、食事というものは、「神と自然」「自然と人間」の関係を意識し、三者の大調和を祈る最良の機会の一つだと言えるだろう。…

という谷口雅宣氏の著書の一節があった。
「もったいない」も同列だろう。

国や文化を越えて「いただきます」の心は、生命の深層で繋がる感謝の祈りではないか!

都市への人口集中、肉食や廃棄食料の激増と森林の激減、資源の奪い合い…そして戦争!
心を鎮めて考えればわかることだろう。玄穀物菜食中心の本来の自然食がヒーリングフードと云われるのは平和への具体的基礎的な手段だと。

帰り道でお茶をご馳走になったレストランの佇まいから、先ほどの話にあった、山中で実現した「ゼロエネルギーオフィス」を思い起こしていた。

帰宅前には、一年前の4月12日に記したブログが自動メールで入ってきた。昨年の夕陽の写真は鮮やかだが、薄雲で広く滲んだ本日の夕陽と合わせ、アナログの話と学際的データで示すシビアな現実の呈示の両面からの講演内容を踏襲するようだった。
  


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2015年04月11日

明日4月12日(日)は石川県議会議員選挙!

明日4月12日(日)は、石川県議会議員選挙!

すでに期日前投票に行きましたヨ~♪
前向き…創造的…陽転思考で自他共に良運を築きましょう!

選ぶ人 いない時には あなたの出番
アクション手段は 十手の如く

「四無主義」とは、無気力・無関心・無責任の若者気質をさした語。昭和45年(1970)頃から使われ、無感動を加えて、四無主義(しらけ世代)と卑下された…Wiki-

不思議なのは…各家庭に配布される「選挙広報」(金沢市選挙管理委員会発行)が届いたのが、期日前投票がスタートした4月4日の何日も後!

検索すると、選挙結果ばかりが出て「投票日案内」のページが殆ど見当たりません…これでは、投票率の激減はネット上でも「四無主義」に拍車?

期日前投票:平成27年4月4日~11日(土) 8時30分~20時(一部投票所を除く)

★詳しくは…http://www.pref.ishikawa.lg.jp/senkan/27kengi/27kengikijitsuzen.html

※〈余談〉4月12日はパンの記念日だとか…
天保13年 旧暦4月12日(1842年5月21日)軍用携帯食糧として作った乾パンが、日本で初めて焼かれたパンだといわれることから。(パン食普及協議会が1983年3月に制定)…製粉業界や菓子業界との関連は不明?
ヨーロッパでも古来の胚芽や襖(ふすま)たっぷりの固い黒パンは保存食の役割も果たします。純粋な玄米パンもこの類い。

注:ふわふわして、しかも砂糖たっぷりの菓子パン等は「強力な陰性食品」の代表格!組織を緩め冷えをもたらす危険…
小麦等に含む「グルテン」には糖化を進め肌のシミなど老化を早めることが判明し、さらにグルテンの中の「グリアジン」が幾つもの過程を経て脳内で麻薬中毒に似た働きを起こし食べだすと止まらない危険な状態を引き起こすとも。
  


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2015年04月10日

野の花コンサート in 卯辰山 2015.5

野の花 コンサート in 卯辰山〔2015.5〕

山菜が宝庫の里山、お弁当持ってGo!

と き 5月3日(日)1230~1330

ところ 金沢市卯辰山・花木園下(400年の森 東屋 付近)

参 加 どなたでも出入り自由

出 演 オカリナ グリーンノート
飛び入り歓迎( 昨年は、歌もありました♪)

主 催 元氣サロン

問合せ 電話090-4686-4124 グリーンノート

※駐車場は、花木園上の「横空台」がおすすめ!

9日は丁度、桜が満開! 人というより「車」で溢れパトカー2台が整理指導に来ていました。坂道は交差できませんのでご注意! 身体に問題ある方には乗り合わせの配慮を♪

☆写真左上は「アケビ」。花はえんじ色(臙脂色)、つまり濃い紅色で、同色のヒメアオキの花が隣接して紛らわしい。

雌雄同株でありつつ、雌雄異花であるのが面白い!
ブドウの房のように見えるのは開く前の雄花!
雌花の中央には、ミニュチア バナナ のような可愛い形の雌しべが6~9本並び、成長すると果実になる。
  


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2015年04月10日

野の花コンサート in 卯辰山 2015.5

野の花 コンサート in 卯辰山〔2015.5〕

山菜が宝庫の里山、お弁当持ってGo!

と き 5月3日(日)1230~1330

ところ 金沢市卯辰山・花木園下(400年の森 東屋 付近)

参 加 どなたでも出入り自由

出 演 オカリナ グリーンノート
飛び入り歓迎( 昨年は、歌もありました♪)

主 催 元氣サロン

問合せ 電話090-4686-4124 グリーンノート

※駐車場は、花木園上の「横空台」がおすすめ!

9日は丁度、桜が満開! 人というより「車」で溢れパトカー2台が整理指導に来ていました。坂道は交差できませんのでご注意! 身体に問題ある方には乗り合わせの配慮を♪

☆写真左上は「アケビ」。花はえんじ色(臙脂色)、つまり濃い紅色で、同色のヒメアオキの花が隣接して紛らわしい。

雌雄同株でありつつ、雌雄異花であるのが面白い!
ブドウの房のように見えるのは開く前の雄花!
雌花の中央には、ミニュチア バナナ のような可愛い形の雌しべが6~9本並び、成長すると果実になる。
  


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2015年04月10日

野の花コンサート in 卯辰山 2015.5

野の花 コンサート in 卯辰山〔2015.5〕

山菜が宝庫の里山、お弁当持ってGo!

と き 5月3日(日)1230~1330

ところ 金沢市卯辰山・花木園下(400年の森 東屋 付近)

参 加 どなたでも出入り自由

出 演 オカリナ グリーンノート
飛び入り歓迎( 昨年は、歌もありました♪)

主 催 元氣サロン

問合せ 電話090-4686-4124 グリーンノート

※駐車場は、花木園上の「横空台」がおすすめ!

9日は丁度、桜が満開! 人というより「車」で溢れパトカー2台が整理指導に来ていました。坂道は交差できませんのでご注意! 身体に問題ある方には乗り合わせの配慮を♪

☆写真左上は「アケビ」。花はえんじ色(臙脂色)、つまり濃い紅色で、同色のヒメアオキの花が隣接して紛らわしい。

雌雄同株でありつつ、雌雄異花であるのが面白い!
ブドウの房のように見えるのは開く前の雄花!
雌花の中央には、ミニュチア バナナ のような可愛い形の雌しべが6~9本並び、成長すると果実になる。
  


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2015年04月10日

殉難おとめの像(世界平和祈願像)との遭遇…

殉難おとめの像(世界平和祈願像)との遭遇…

戦後70年(2015)、パラオ共和国ペリリュー島で天皇皇后両陛下が戦没者慰霊をされた4月9日…http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150409/k10010042581000.html

こちら金沢では驚きの遭遇が…

人気のない卯辰山の相撲場には、円形の観客席で弁当を広げている二人のみ。
スペインのアルハンブラ宮殿の円形劇場の土の音の響きを思いだし、土笛の響きを確かめようと近づいた。
神事の相撲場を見下ろす最も高い位置に案内板と塔が見える。

それは「殉難おとめの像(殉難女子挺身隊 世界平和祈願像)」だった。
ここにも 大きな歴史が、埋もれまいと 声なき声を伝えている!…と、込み上げるものがあった。

★千の風になって・慰霊碑前 平和祈念奏 (オカリナ) : https://youtu.be/RqeXvJHiGbg

「これやこの少女ら 生きてあれば いまは人の妻 子の母なるを

 緑葉の色めくごと 春はなのはなやぐごと 生きてあれば とりどりなるを

 われら哭(な)く ここに哭かねば いずこにひとの 嘆く辺ありや」
  (詩碑「挽歌」水芦光子)
参考:http://www.spacelan.ne.jp/~daiman/data/zatugaku08.htm

昨年「野の花コンサート」を行ってきた400年の森は丁度桜が満開! 人というより車で溢れパトカー二台が整理指導に来ていた。交差できない坂道に初めて遠方から来た方は戸惑うだろう。

コンサートに来る人に、花木園上方の横空台駐車場などを勧めたのは正解だった。身体に問題ある方には乗り合わせの配慮を♪
  


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2015年04月07日

オカリナとチョウの織りなす幻想

オカリナとチョウ 織りなす幻想 (白山市のふれあい昆虫館で)

記事 : http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20150406/CK2015040602000043.html

…白山市八幡町の県ふれあい昆虫館「チョウの 園」で五日、オカリナの演奏会があった。家族連れらが舞い飛ぶチョウと、澄んだ音色が織りなす幻想的な雰囲気を楽しんだ。‥(中略)‥チョウの園には国内最大級の「オオゴマダラ 」をはじめ、約千匹のチョウがいる。チョウが 花々の蜜を吸い、羽を休める様子を見ていた来館者は、オカリナの音色が響くと、うっとりと 聞き入った。…

★ちょうちょう (オカリナで) YouTube : https://youtu.be/jKctEY8pCBw

演奏し始めると、土の音の響きに合わせるように賑やかにチョウが舞い上がった♪
体で振動を感じることはある、と学芸員。曇ってはいたが、昼にかけ明るくなるにつれチョウたちの活動が活発になった。

※ 「ちょうちょう」は『小学 唱歌集』に初出 (明治十五年・1882 )。伊沢修二(※2)の紹介から近年まで多くの文献に「作曲:スペイン民謡」と掲載された。

《もとの歌詞はわらべ歌‥》江戸時代の中期以降に「蝶々ばっこ 蝶々ばっこ 菜の葉に止まれ 菜の葉に飽いたら この手に止まれ」というわらべ唄があり、「蝶々ばっこ」というのは、蝶々への呼びかけの言葉で、このわらべ唄は子供が蝶々をとるときに唄われたという(小山章三「蝶々」『日本童謡事典』東京堂出版)。また『日本伝承童謡集成』北原白秋編 第二巻(1949)には山形、群馬、東京から鹿児島県に至るまで多くの歌詞が採集されている。

原曲と云われるものには、ドイツの古い童謡「Hänschen klein (幼いハンス)」があり(作詞 Franz Wiedemann, 1821 - 1882 )、子供たちに別離・出発・悲しみからの回復を経験させるという教育上の目的があったという。

1番‥ 歌詞日本語(訳)
幼いハンス、世界を巡る旅に出発
杖を片手に、帽子を頭に 大喜びのハンス
だけどハンスの母さんは、別れがつらくて泣き出した
その瞳はただ「いい旅をして帰って来なさい」と語る

2番‥7年の放浪と遍歴の末に日焼けした大人の「ハンス」(Hans)へ成長。

3番‥ハンスが故郷に戻るが、だれにもハンスだと分かってもらえない。再会した母親はすぐにハンスだと分かってくれた。

※(2) 井沢修二:1879年(明治12)東京師範学校長、文部省 音楽取調掛。「小學唱歌集」を編纂。1888年(明治21)東京音楽学校・東京盲唖学校 校長。
  


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