2013年07月05日

106才の青春!

『106歳のスキップ』(昇地三郎著、亜紀書房2012/11/23)から

…「つねに新しい自分を」…「私は 人を驚かす ことが好きである。人を驚かすには、そのための材料がなくてはならない。自分自身で材料を仕込まなければならない。99才で世界一周を始めたのも、何か新しいことをと思ったからで、行った先々で講演をする旅である。」…

で始まる昇地先生のライフスタイルの素晴らしさは、新老人の会石川県支部代表を務める鈴木雅夫先生(85才 現役医師。鈴木レディースホスピタル会長)から常々聞いていました。

私がお世話させてもらっている 食と健康講座 では昇地先生と鈴木先生ご自身の健康法(玄米食も含)の一端を紹介してくださいました。
教室に来られ初めて触ったオカリナの演奏も、若い精神力と鍛練の成果があっという間に現れ、周囲を驚かせました。

初めて昇地三郎先生を知ったご縁は、岩崎 輝明氏 (株式会社 玄米酵素 代表取締役会長 ) のお話です。
当に「106才の青春」だと感銘しました。

…「しいのみ学園」創設者、 昇地三郎先生の本を読んで、その若さと意欲に驚きました。昇地先生は1906年北海道生まれ。福岡教育大学名誉 教授で文学博士、医学博士 の学位も取得しています。

生後6ヶ月で母乳が出なくなり、牛乳を与えられ意識不明となって死にかかったが一命をとり止めたといいます。体が弱かったこともあって、子どもの頃、母から食事教育を受け、「身土食」を好き嫌いなく実 行し、30回噛む習慣をつけたことが、106歳の長命と健康の秘訣とのこと。

「身土食」とは、自分の住む二十里四方の土地で採 れる食物を主とすることで、 一口30回は腹七分の意味、そのため体重変化無しとのこと。更に冷水摩擦の励行と一日5分の棒体操の実行が基本的に医者いらずの生活とのことです。

風邪を引き、咳が出ても医薬の世話にならず、99歳からは年一回世界一周旅行をし、年間15回から20回ほどの講演をしているとのこと。65歳で韓国語を、 101歳からはロシア語を学んでおり、今では世界6カ国語を話し、3年後の109歳 の折りには第31回国際心理学会で120カ国7000人の参加者の前で、歓迎の舞「黒田節」を踊ることになっているそうです。

実に精神的に若く、前向きで意欲的な日本人の誇りとも言うべき偉人です。…
106才の青春!



Posted by あめつちの便り「土の音」〈食育のグリーンノート&土の音工房〉 at 11:32│Comments(0)
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