2015年01月19日

いのちを守る水と食…そなえよつねに!

命を守る水と食…そなえよつねに!(ボーイスカウト標語‥心・體・技 の備え)

かつて、平均水深 約4.000mの太平洋を“帆掛け船”で渡るための準備で調べた中に、遭難についての研究があった。
難波した船の破片や救命ボートで、生き延びる人と先に逝く人の最大の違いは、希望と絶望の想念の方向だった。

そして現実的に命を繋ぐのは、水と食! 海水の飲用実験もあった。

東日本大震災で、瓦礫撤去から復興祭等のお手伝いに行った時に見た新聞記事は衝撃だった(写真)!
「すべてが恐ろしく見えた。ありがたいはずの食べ物も服も毛布も―。」

突然震災で、現代文明生活から古代へとタイムスリップする中、好意で提供される添加物たっぷりのインスタント食品群!

本来…平常≒非常 ‥紙一重だと痛切に感じた。
言い換えれば、今で言う非常は、古代では平常であり、
毎回飽食のような文明先進国の食生活は非常と云える。

私が仲間の助けを得て自作していた小さな“帆掛け船”には、高価な救命ボートを積むスペースも購入費用もなかった。偶然、廃棄された使用期限切れの救命ボート付属品の「救難非常食」をタダで入手。僅かな予算で航海食料問題解決のため頭をひねった。実証したこと、反省したこと…多々あり!

★そんな経験を通して、水と食と健康の問題に関わらざるをえなくなりました。立場ときっかけは異なっても、本来は誰もがいのちと食の問題に対峙せざるを得ないことがあるでしょう。
その時に、重要な食養の原理原則を知っているのと知らないのでは、希望の持ち方や行動や選択が異なってきます。

玄米を食べつつジャングルを進みアメリカ軍を翻弄したベトナム兵士たち…日常的に玄米や味噌や梅干しを欠かさなかった長崎の原爆爆心地付近の病院で原爆症を免れた人々…

東日本大震災へのお手伝いは、当然ながら活動に必要とされる主食の玄米や玄米酵素や味噌等の食糧を どっさり担いで行きました。テントのみお借りし、持ってきた登山用コンロで自炊です。
余分は現地で出会った親子にお渡ししてきたのですが、看護師を目指すというお母さんが、なんと食養(マクロビオティック)についての知識があり、発酵食品の素晴らしさもご存じで、僅かでもお役にたてて何よりでした。
改めて、いのち…食…健康…幸せの原点…を考える機会を頂き感謝!
いのちを守る水と食…そなえよつねに!



Posted by あめつちの便り「土の音」〈食育のグリーンノート&土の音工房〉 at 20:17│Comments(0)
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