2015年02月01日

節分(2月3日、立春前日)と大豆

節分 (2月3日、立春前日)と 大豆

「節分」(季節分け) は、各季節のスタートである 立春・立夏・立秋・立冬の前日を指します。
皆さんよいスタートがきれますように(^-^)

旧暦では、立春の頃が一年の始めとして重要視され、立春を新年とすると、「節分」は大晦日で「年越し」と呼ぶ地方もあります。大寒最後の日で寒さはピーク‥。( 旧暦の元日は 立春の日とは限りません)

冬は動きも停滞ぎみで体内毒素も溜まりやすいのですが、古来季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられました。

節分の豆撒きは邪気祓いとして、鬼の目・魔の目(まめ)に豆をぶつけて魔を滅し、災厄を逃れ福を呼ぶ行事です。

★「大豆」は五穀の一つで穀霊が宿るとして「米」に次いで神事に用いられました。
「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」と考えられていたのです。

炒り大豆を使うのは「魔目」を「射る」に通じ、生の豆だと拾い忘れたものから魔の芽が出ると縁起がよくないとされたようです(生の豆は消化を阻害する成分アリ)。
…連想するのは、
炒り玄米から抗ガン成分を発見し抽出することに世界に先駆けて成功し論文発表された伊藤悦夫医学博士。

大豆パワーの象徴でもある味噌など、大豆製品のガン予防はもちろん、女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンは、更年期障害の緩和、骨粗鬆症・乳ガンなどの予防等々、アンチエイジングや女性らしさを作ることでも知られます。

●ケアごはん・豆腐のレシピ:http://caregohan.jp/recipe/search.aspx?inid=3

大豆21 レシピ:https://shop.genmaikoso.co.jp/recipe/

※「鬼」を「おに」と読みますが、「陰(おん)」に由来します。「陰」とは目に見えない気、主として邪気をさし、それが「おに」なのです。また、隠れているこわいものとして「隠人(おんにん)」が変化したという説もあり、形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を超えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられていました。
「豆撒き」は、家長の父親や年男が豆を撒き鬼を追い払う慣わしがありました。‥Wiki-
節分(2月3日、立春前日)と大豆



Posted by あめつちの便り「土の音」〈食育のグリーンノート&土の音工房〉 at 16:12│Comments(0)
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